古いネタですが、ご紹介。
2015年4月1日の「トレたま」。
ハウス食品が開発したのが、「涙の出ないタマネギ」
タマネギには、普通のタマネギと新タマネギがあります。
普通のタマネギは、生で食べると辛い。
新タマネギは、辛みが弱く少し甘い。
2種類あるタマネギが、今回は、第3のタマネギという位置づけ。
キャスターが実験で、タマネギを切ってみたところ、目にしみない、とのこと。
みじん切りでもしみない。
タマネギ特有のにおいもない。
きざんだタマネギを辛みを少なくするために水にさらす必要もない。
刻んで生で食べても甘い。
普通のタマネギの場合は、苦味のあとに辛みがくる。
辛みや涙の原因は、タマネギに含まれる、アミノ酸と酵素。
タマネギの内部で、アミノ酸と酵素は別々に存在しているが、包丁で切ったときに、この二つが、反応。涙を出させる刺激的な物質になる。
そこで、刺激的な物質となる酵素がほとんどない品種を7年かけて開発。
約1年前の放送でしたが、もう販売されています。
ネットで調べてみると、こちらの記事がありました。
涙の出ない玉ねぎ「スマイルボール」発売開始、イグノーベル賞のハウス食品から
2015年10月29日から、インターネット通販の「Oisix」で販売。
ハウス食品から、おすすめレシピと開発経緯がのっているPDFがあります。
2013年のイグノーベル賞の件のPDFがありました。
手にもタマネギの匂いが残らない、そうです。
なんだか、食べてみたくなりました!